ハカ HAKAという、ニュージーランドの先住民族マオリの伝統芸術/舞踏をご存知ですか?

知っている方でも、ハカというと、ラグビーの試合開始前にニュージーランドのナショナルチーム、オールブラックス ALL BLACKSが行うハカを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

ハカの本当の名前はカパハカ KAPA HAKAと言います。

英語ではWar Cry ウォークライとも呼ばれます。

本当の名前というとちょっと語弊がありますが、オールブラックスなどが試合前にやる相手を威嚇する意味でのハカというのはカパハカの一部分に過ぎません。

カパ KAPAは「列/並び」、ハカ HAKAは「歌と踊り」を意味しています。カパハカとはその意味の通り「列になって(並んで)歌い踊ること」です。

カパハカは通常下記のような構成で成り立っていますが、いつも全てが行なわれるわけではありません。

ワイアタ・ティラ Waiata Tira (ウォーミングアップを兼ねた導入部分)
ワカエケ Whakaeke (初めの挨拶のような役割)
ワイアタ・ア・リンガ Waiata-ā-ringa (歌と踊り – 直訳すると手もしくは腕の歌)
ハカ Haka (挑戦/挑みの唄)
ポウ Pou/モテアテア Moteatea (古くからの言い伝えやマオリの歴史を表現する歌と踊り)
ポイ Poi (女性が紐の先についたテニスボール大の球、ポイを振り回しながら踊る)
ファカワテア Whakawātea (終わりの歌)

カパハカは国賓などを迎える際にも踊られる他、フォーマルな式典から地元のイベントなどでも踊られます。また、国中に大小様々なカパハカグループがありコンテストも行なわれています。

カパハカグループがある学校も多くあります。

haka1 haka2

上の写真は子供たちが通っていたニュージーランドの小学校のグループが踊ってくれた時のものです。左側の写真は女の子がポイを踊っているのですが、その手に持っているのがポイという球です。

私は個人的にハカを踊っている時の男性はカッコいいな~と思ってしまうので(笑)、息子にもカパハカグループに入って欲しかったのですが、5歳時点では「怖いからやだ~」と入ってくれず、結局その後も入らず、やらず・・・

声は大きいし、顔もこわいと言えばこわいかもしれません。